ブーフーウー
2021年1月18日 (月) 12:11時点におけるOkaasantoneko (トーク | 投稿記録)による版
『ブーフーウー』は、NHKの幼児番組『おかあさんといっしょ』内の人形劇。 放送時期は1960年9月5日から1967年3月28日まで。月曜日と火曜日のコーナーだった。
内容
メキシコに住む三匹のこぶた(ブー、フー、ウー)の物語。 司会のお姉さんが毎回カバンから三匹の人形を取り出し、ボタンを押すと動き出す。[1]
放送開始以前
『ブーフーウー』という作品は放送前から存在した。 1954年に、放送時と同じデザインの人形絵本[2](構成・文 飯沢匡、人形制作: 川本喜八郎、人形デザイン: 土方重巳)が出版された。 このときはまだ、「ブーフーウー」という名前は付いていなかった。 1956年に、『婦人公論』[3]で「ブーフーウー」(作: 飯沢匡、絵: 土方重巳)の連載が始まり、このとき初めて「ブーフーウー」という名前が登場した。 この連載では、オオカミにロドリゲスという名前がついていた。 キンダーブック1960年8月号[4]には、「ぶーふーうーのうた」というタイトルの楽譜が掲載されている。作詞作曲と歌詞は放送時のものと同じだが、曲が少し異なっていた。
スタッフ[1] [5]
- 作: 飯沢匡
- 作曲: 小森昭宏
- 人形操作: ひとみ座
- 司会: 荻昱子
- 声
- ブー: 本野麻耶(途中降板)、大山のぶ代(「NHK」1961年3月1日号[5]の時点では大山のぶ代だった)
- フー: 三輪かつえ
- ウー: 黒柳徹子
- おおかみ: 永山一夫