「うたのえほん」の版間の差分

提供:おかあさんといっしょメモ
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* 1967年度から、『おかあさんといっしょ』の前半のコーナーに変更。
 
* 1967年度から、『おかあさんといっしょ』の前半のコーナーに変更。
 
* 1969年10月から、カラー化。アニメーションのコーナー(月曜日から金曜日は『[[幼児のためのアニメーション]]』、土曜日は『[[交通安全教育のためのアニメーション]]』)が追加される。
 
* 1969年10月から、カラー化。アニメーションのコーナー(月曜日から金曜日は『[[幼児のためのアニメーション]]』、土曜日は『[[交通安全教育のためのアニメーション]]』)が追加される。
* 1972年度から、別収録だった歌と体操のコーナーを合併。ピアノやドラムの演奏者が登場。土曜日のみ、ポケットミュージカル形式のコーナーを新設。
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* 1972年度から、別収録だった歌と体操のコーナーを合併。ピアノやドラムの演奏者が登場。土曜日のみ、ポケットミュージカル形式のコーナーを新設。<ref>『NHK年鑑1973年版』によると、土曜日は『「幼児のためのアニメーション」と「たいそう」をはずし、田中星児と小鳩くるみの2人を中心に企画した「うたのえほん」のポケット・ミュージカル』と書かれてあるが、NHKクロニクルによると、田中星児と小鳩くるみのどちらか一方とたいそうのおにいさんの組み合わせの回があり、実際の放送形態は不明</ref>
 
* 1973年度から、土曜日の放送がなくなり、月曜日から金曜日のコーナーになる。
 
* 1973年度から、土曜日の放送がなくなり、月曜日から金曜日のコーナーになる。
 
* 1976年4月3日<ref name=A197604031005001300100>{{Cite web | url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197604031005001300100|title=おかあさんといっしょ &#124; NHKクロニクル &#124; NHKアーカイブス|accessdate=2022-09-20|archive-url=https://web.archive.org/web/20211218075124/https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197604031005001300100|archive-date=2021-12-18}}</ref>、コーナー終了。
 
* 1976年4月3日<ref name=A197604031005001300100>{{Cite web | url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197604031005001300100|title=おかあさんといっしょ &#124; NHKクロニクル &#124; NHKアーカイブス|accessdate=2022-09-20|archive-url=https://web.archive.org/web/20211218075124/https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197604031005001300100|archive-date=2021-12-18}}</ref>、コーナー終了。
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2022年10月21日 (金) 11:55時点における版

うたのえほん』は、番組、もしくは、『おかあさんといっしょ』のコーナー。主に歌、体操、アニメーションのパートから構成された。

変遷

  • 1961年4月3日[1]、単一の番組としてスタート。放送は月曜日から土曜日。
  • 1966年度から、後半のコーナーとして『おかあさんといっしょ』に取り込まれる。
  • 1967年度から、『おかあさんといっしょ』の前半のコーナーに変更。
  • 1969年10月から、カラー化。アニメーションのコーナー(月曜日から金曜日は『幼児のためのアニメーション』、土曜日は『交通安全教育のためのアニメーション』)が追加される。
  • 1972年度から、別収録だった歌と体操のコーナーを合併。ピアノやドラムの演奏者が登場。土曜日のみ、ポケットミュージカル形式のコーナーを新設。[2]
  • 1973年度から、土曜日の放送がなくなり、月曜日から金曜日のコーナーになる。
  • 1976年4月3日[3]、コーナー終了。

うたのおねえさん

うたのおにいさん

たいそうのおにいさん

体操

  • 『元気に一、二』:
    • 吉岡治作詞、越部信義作曲、ボニー・ジャックス合唱[4]
    • 1961年4月から1969年10月まで放送。
    • 1964年度から月~水曜日の放送に変更。
    • 砂川啓介が担当。
    • 制作では、まず7つの運動を選び、実際にその運動を幼児にさせ速度を計り、作曲した。
    • 『NHK年鑑1963年版』[5]によると、出演希望者は約7000に及んだ。
  • 『おもちゃのラッパ』:
    • 1963年10月から1969年10月まで放送。
    • 当初は週1回の放送だったが、1964年度から木~土曜日の放送に変更した。[6]
    • 佐久間俊直、岡田祥造が担当。
  • 『ジャンポンポン』
    • 1969年10月から開始。
    • グループ・M作詞、山本直純作曲
    • 向井忠義、小西幸男、輪島直幸が担当。
    • より低年齢向けに作られた。

その他

  • 中央児童福祉審議会の第1回推薦テレビ番組に選ばれた

脚注

  1. うたのえほん | NHKクロニクル | NHKアーカイブス”. 2021年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月20日 閲覧。
  2. 『NHK年鑑1973年版』によると、土曜日は『「幼児のためのアニメーション」と「たいそう」をはずし、田中星児と小鳩くるみの2人を中心に企画した「うたのえほん」のポケット・ミュージカル』と書かれてあるが、NHKクロニクルによると、田中星児と小鳩くるみのどちらか一方とたいそうのおにいさんの組み合わせの回があり、実際の放送形態は不明
  3. おかあさんといっしょ | NHKクロニクル | NHKアーカイブス”. 2021年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月20日 閲覧。
  4. 日本放送協会、『NHK』第2巻第15号、NHKサービスセンター、1961年8月1日。
  5. 日本放送協会『NHK年鑑1963年版』日本放送出版協会、1963年、106頁。
  6. 日本放送協会『NHK年鑑1965年版』日本放送出版協会、1965年、139頁。

参考文献

  • 日本放送協会、『NHK』第2巻第15号、NHKサービスセンター、1961年8月1日。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1962年版 第1』日本放送出版協会、1961年、193頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1963年版』日本放送出版協会、1963年、106頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1964年版』日本放送出版協会、1964年、112頁。
  • 日本放送協会、『NHK』第6巻第5号、NHKサービスセンター、1965年3月1日。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1965年版』日本放送出版協会、1965年、139頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1966年版』日本放送出版協会、1966年、102頁。
  • 日本放送協会、『NHK』第8巻第3号、NHKサービスセンター、1967年2月1日。
  • 日本放送協会、『NHK』第8巻第11号、NHKサービスセンター、1967年6月1日。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1967年版』日本放送出版協会、1967年、110頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1968年版』日本放送出版協会、1968年、119頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1969年版』日本放送出版協会、1969年、148頁。
  • 日本放送協会、『NHK』第10巻第22号、NHKサービスセンター、1969年11月15日。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1970年版』日本放送出版協会、1970年、190頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1971年版』日本放送出版協会、1971年、124頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1972年版』日本放送出版協会、1972年、183頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1973年版』日本放送出版協会、1973年、146頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1974年版』日本放送出版協会、1974年、115頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1975年版』日本放送出版協会、1975年、101頁。
  • 日本放送協会『NHK年鑑1976年版』日本放送出版協会、1976年、107頁。